着物 裄丈

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裄や丈は長いかどうか

着物買取りで高額な査定を得るためにはいくつかのポイントがあります。せっかく手元にある大切な着物も着る機会がなくなると処分に困ることも多いでしょう。
使用する機会がないと判断したらなるべく早く買取りに出すのも一つの選択肢です。着物は経年劣化をするもので、いくら高価な着物でも箪笥にしまいっぱなしにしておくと劣化してきます。娘に着させようと大切にしまっておくのなら、きちんとクリーニングしてからしまい、定期的に風に当てることが大切です。着物は湿気に弱く、除湿剤を入れていても湿気の影響を受けることが多いものです。
しかし、買取りに出して必要とする人に使用してもらうのも、また一つの考え方です。着物は新しい物ほど高額であり、それは勿論保存状態にもよるのですが、シミやしわ、カビなどが出ているものは価値が落ちてきます。
また、種類で高額査定を受ける順を述べてみますと最も高額なのは訪問着、次いで振袖、紬、留袖、小紋、帯の順になります。その他高額なものは素材であれば正絹、これは重さを表す匁の大きい物ほど高額です。産地、これは加賀友禅とか京友禅、越後上布、薩摩絣、丹波布、結城紬などがあげられます。作者によっても価格が変動してきます。人間国宝の作品を筆頭に工芸会、国画会の会員の作品などが挙げられます。
着物には産地や作者等を示す証紙がついており、この存在は大変重要なものになります。高価な着物であってもこの証紙が無いと評価されないことが多いです。
もう一つ、着物のサイズも大きく関係してきます。理想的なのは着丈が165センチ前後のもので、裄丈、これは肩幅と袖丈を加えたものですが、67センチ前後と言われています。大きすぎるものや小さすぎるものは査定価格も下がります。昔の人は今より小柄であったため小さい物が多いようです。プロポーションの良い現代の人には小さいのです。着丈ははしょりである程度調整することもできますが、裄丈はどうしようもありません。美しい着物の裄丈は手を45度程度開いて下げ、手首の骨の隠れるくらいと言われています。それが価格の下がる根拠となります。